私の身近であったアメリカ大統領選挙結果からの出来事

2016年11月8日11:30PM頃

アメリカ人のハウスメイトとbarからUberに乗って帰っている途中にTrumpさんがnext presidentに決まったと言うnewsを見た。Uberは乗り合いで私を含め4人の学生が乗っており、皆ため息をついていた。家につくと私のハウスメイトは号泣して親に電話。それから夜中の二時まで電話していた...

2016年11月9日10:10AM~

classが始まるまえからclass mate達は教授と8日夜の出来事を話していた。その表情は皆疲れており、口からはため息が出ている。そしてクラスが始まり教授が学生にelectionの意見を求める。教授自身は同性愛者で子供が二人いると言う。彼女は涙をこらえながら今後子供に自分達自身のことをどう伝えたらいいのかわからない。子供に話す時に自分は差別されてまでこの結婚したと言わなければいけないのかっと。それから多くの学生が自分達の家族、友達、考えを述べていた。多くの学生が教授と同意見だった。

同日のFacebook上では...

多くの私のアメリカ人の友達がnight mareだ、何で?どうして?と怒っている。中にはJust move to Canadaや、How can I buy cheap one-way ticket to Canada?という人も多くいた。皆New York TimesのNews記事をshareしたり、Likeや怒りマークを押し合っている。それは今でもずっと続いてる。

6:00PM頃

SF State Universityのcampus内から多くの学生が一つのすごく長い行列を作って駅に並んでいた。きっと皆Downtownで抗議をするためだろうと予想がつく。その後Marketストリートと言う通りではとても大きな抗議活動があったと言う。

7:00PM-

Night classにて。教授がまた学生にelectionについて問う。皆意見を言い合う。ふと一人の学生がもうすでにTrumpさんの影響は出始めていると言うーーー

その学生の従兄弟はLAに住んでおり、9日の朝普通に歩いていた。横断歩道を渡ろうと一歩踏み出した時、一台の車が彼めがけて突進してきた。しかし彼自身は一歩しか踏み出していなかった為すぐに歩道に戻った。するとその車に乗っていた白人の老人が窓を開け、彼に向かってこう吐いた。

『これからは俺らの時代だ。お前ら黒人はどっかいけ!』

そう、この学生も学生の従兄弟も黒人だ。この学生は怒鳴るまではいかないが、激しくこの話をした。私自身も言葉を失った。こんなに早く影響が出ているのか...

10:00PM-

クラスが終わり家に帰る。housemateがまた泣いていた。彼女の知り合いでテキサスに住んでいる人たちが心配だと言う。私のhousemateのnationalityはメキシコで知り合いもそうだと言う。不法移民ではないけれどTrumpさんと同じように差別をすでにし始めている人が多くいると言う。ここはアメリカだ。いつ殺されるかわからない。だからこそ今が一番怖いのだと。

2016年11月10日

 今日も朝からクラスがあった。そこでも少しTrumpさんの話になる。私のバイト先の人達の中にも移民がいる。そのうちの一人と話した。彼女も選挙後は泣いたと言う、理由は私のハウスメイトと同じ理由だ。

 

どう思いましたか?

これは全て私の周りでの出来事です。まだまだ他にも多くあります。でもこれはサンフランシスコ、カルフォルニアだからなのかと思います。実際に他の州では多くの人がTrumpさんにいれたわけだから。今でもBarklyのほうなどでは抗議が続いているそうです。日本人学生の私にもメールが届きました。抗議をしても選挙は変わらない、では何のために? 皆さんはどう思いますか? 私の考えは次のブログに書きたいと思います。

ひとまずは何も事件が起こらないことを祈ります。

 

 

yoshiko