AR Online Pitch Eventを目前にして思ったことを書き起こすの巻
久々の投稿です。本当は大きい投稿をだだん!っとする予定がズルズルと引きずって今になってます。もう少ししたら大きいのを投稿する予定ですのでそちらもみていただけると幸いです!
しかーし、その前に...!
5月22日に私が今インターンをさせて頂いているGFR Fundが共同主催するGlobal AR Online Pitch Eventがあります。Eventを前にして今回学んだことや思ったことなどを書き残そうと思います。
Global AR Online Pitch Eventとは...
GREE VR Capital Inc (GFR Fund)がThe VR FundとSuper Venture Fundと共同で開催する世界で唯一のARピッチイベント。世界中のAR会社が応募可能で、40人以上のARに熱い投資家が参加する。世界中からARに特化している会社が応募してくるというのも得業だが、最大の特徴はオンラインだということ。オンラインにすることで世界中の誰もが場所とお金をすることなく平等に参加資格がある。
このイベントがしっかり動き始めたのはおよそ五週間前。この五週間は怒涛のような忙しさでしたが学ぶことが沢山ありました。
5週間前...
五週間前にGFRのウェブ上にブログをポストしそこから全ては始まりました。しかし2週間たってもあまり会社は入って来ず全世界から80社しかありませんでした。この週はどうやってアプリケーションを増やせるかを模索しながらゆっくりとタスクをこなしていました。
3週間前...
その後PR会社に手伝ってもらいきちんとした記事にしVenture BeatやUploadなどのニュースに流したことで応募締め切り前5日で160社もの応募がありました。合計240社が応募したことになるのですが、これが頭をフルスピードに使う怒涛の日の始まりでした。
三社で共同主催をしていたのですが、240社を見るのは主に二人。私と私のマネージャーです。初めに全ての会社に目を通し、面白そうな会社をピックアップしていきます。
この時点で240社から130社に振り落としました。ここからが本番。130社と一社ずつMeetingをしていきます。この際に使用したのはScheduleOnce。これはGoogleカレンダー、Zoomと連携しているので自分の可能なmeeting時間を指定しておけばあとは全てvideo meetingを設定し、メールも送信してくれます。そのため私専用のURLを送信すればあとは勝手にmeetingがGoogleカレンダーに入ります。
勝手にmeetingが入るのはすごく気持ちいいのですが、一つ失敗がありました。自分の日程に一切Free timeを入れてなかったんです。とほほ...
それによって一日のスケジュールはほぼmeetingで埋め尽くされ、meeting後に会社のまとめを書くのも必死という状態。プラスAR会社ではあるもののEnterteinmentやTool、Hardwareなど様々な分野の会社がこぞって応募してきていましたので頭を切り替えるのがまあ大変でした。
2週間前...
とまあ130社とのmeetingを二人で終わらせそこからPre-finalistsを絞っていきました。Pre-finalistは130社中21社。この21社の情報をGoogle Formにまとめ40+の投資家に送り、投票をしてもらいFinalistを8社に絞りました。(詳しい記事はこちら)
ここから投資家の中からMentorを8人ボランティアとしてしてもらい、Finalist8社とMentor8人を繋げます。繋げたあとは、一息つけるかと思っていましたがそうでもありません...笑
1週間前...
イベントの予定を決めたり、何を使ってOnlineカンファレンスをするのか、またMentorとFinalistがうまくコミュニケーションできているのかも確認。他にも細々と出てきて、To Do Litstが減るということを知りません状態。あと二日という状態ですが、まだロゴも集め終わっていませんし、DeckやVideoも集まっておらず大丈夫なのか?という感じです。なんとかしますが...笑
イベントの意図
このイベントを開催する意味は色々と戦略的な狙いもあります。
1. まず初めに今まで疎遠だった投資家とまた繋がることができ、ここから新たに関係を見直すこともできます。
2. 知らなかったら新しい投資家と繋がる機会にもなります。
3. 私たちがいいDealを紹介できれば向こうからいいDealを紹介してくれるかもしれません。
4. シリコンバレー村に溶け込むチャンス、またGFRという名前を売るチャンスにもなります。
5. 自動的に240社ものDealを手に入れることもできました!
6. 今ARの会社で240社ものデータを持っているのはGFRだけになると思います。これにより、他の会社よりもARに関して詳しいということが証明されます。
何かをするにしても意図を明確にすることでいろんなPositiveポイントがあるんです!
素敵。パチパチ
以上から学んだこと、わかったこと
- いかに効率的に、作業をするのか(オーガナイズの仕方)
- 順番よく作業をしないと時間の無駄を作ってしまうこと
- 仕事を効率化するためのいろんなツールがこの世には多く存在しており、しっかりと選ぶと仕事がすごく捗る
- ARや新しいテクノロジーはアメリカの西海岸ですごく発達している
- 240社全ての統計を出してみたところ、半分がアメリカからの応募。この結果からまだまだアメリカがAR業界を引っ張って行っている、盛り上がっていることが伺える
- イスラエルやインドなどの国も多く、ITに力を入れていることが伝わってきました
- 分野的にはEntertainmentやgameなどが多く、Consumer向けアプリが目立ちました。これから言えることは、ARKitやARCoreの存在がAR業界を盛り上げたと言っても辻褄が合います
- またARのhardwareは少し難しい業界であり、区別がしずらい。笑
- アプリケーションを出す際は期日前にはしっかりと出すこと!これは本当に思います。期日ギリギリで出されると見る方も適当になってしまう可能性があるから
- Investor Deckがいかにみやすくわかりやすいか、また自分のプロダクトをわかりやすく紹介している動画は投資家の心をキャッチしやすい
- ARにもBlockchainが絡んできていたりとARにも多くの可能性が潜んでいる
- 今回のアプリケーションの中にアジアが少なく、中国がいなかったことに驚いた
他にもあると思うのでまた思い出したら付け足そうと思いますが、今回はこんな感じでした!あと1日しかありませんが、できることを最後までやり22日を迎えたいと思います。
yoshiko