Health 2.0のインターンシップから学んだこと

失敗、学び、経験

やっと50page以上の卒論提出が終わりましたので、先日あったカンファレンスについて書こうと思います!

なんども言いますが、12/5と6にHealth 2.0 2017 Asia-Japan conferenceがありました。このカンファレンスが終わると同時に私のインターン生活も終わりました。初めてこんなに長い間、ガチで社会人みたいなことをしてました...。そしてこの2017年の夏から約7ヶ月ほど働いていたHealth 2.0でのインターンシップでの失敗、学んだことと同時に、思ったことをここに書き残しておこうと思いまっす!

 

やっていた業務に関しては前のブログに書いてますので気になる方はみてください!

 

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Organizationスキル

カンファレンスを運営するにあたり、多くのスキルが必要になる。リサーチスキル、コミュニケーション力、ネゴシエーションスキル、計画性、洞察力、判断力、協調性、勇気。でもその中でも一番必要なものはOrganization (構成)スキルかな?っと。まず、何を、どこから、いつ、いつまでに、どうやって、誰に、どの順番で、必要か、不必要かという大きな構成をしなくては前に進めない。構成をくみ、どこから始めるのか、日にちがたつに連れ何が優先順位となり片付けなくてはいけないのか。カンファレンス事業はこの運営、構成力がつく。順番がごちゃごちゃになると後々バタバタして未完成になるから。

 

またスピーカーの方、カンファレンス会場、ボランティア、展示される企業、学生、自分の運営陣、発注業者、スポンサー、マスコミなど、多くの方とコミュニケーションを取る必要がある。一人で全てはしないが、頭に入れておかないと当日大変になるのでインプットが大変。私がとっていたのは主にスピーカーなので大丈夫でしたが、カンファレンスが始まる1ヶ月前に、就職活動と卒論の提出期間が重なり、発狂しそうでした。

エッセイに集中したいけど、緊急メールが入ってきたり、就活の準備をしていると企業の情報が少し混ざったりと、頭が混乱混乱。そのためたくさんのノートをとってしっかり学生として(学業、就活)の時間、インターンとしての時間を分けていたこと。またインターンの中でも二つのカンファレンスが重なった時に何を先にするか順序立てること。

他にもスピーカーのDemoの日程調整、書類提出のチェック、メール送信などなどから、計画性、タイムマネージメント、コーディネートなどのOrganization力がついたと思います。


コミュニケーション、情報伝達の正確さ、大切さ

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初めてのことが多かった今回のカンファレンス事業インターンシップ。初めてだからこそコミュニケーションをしっかりとり、正確な情報を他者に伝えることの大切さを痛感。少しの聞き間違い、打ち間違いで相手の予定も狂ったり、向こうの機嫌が悪くなったりとこちらの立場も変わってくる。 違う人のメールアドレスにメールを送ってしまったこともあったし、違う日にちを送ってしまったこと、また送ったつもりでも送っておらず返信を忘れていたということもあった。他にもDirectorから言われたことを忘れていたり、聞き間違えていたこともあった。

メモを取ることはもちろん、メールを送る際はどんなに疲れていても二回は最低読み直すようにする癖をつけたことでだいぶ改善された。

 

カンファレンスの仕事はメールでのコミュニケーションが主になる。メールの印象が私の印象になるため、重要なメールの文章はDirectorに見て確認をしてもらったりしていた。また日本人ならではの「~~様」は硬いから「~~さん」にしようというDirectorの提案はどこまで受け入れられてるのかは謎だったけど、少しでも馴染みやすさが伝わっていたらいいなと...笑

 

第三者は何を求めているのか、見せ方

カンファレンスでDemoをされるスピーカーのVideo meetingでは第三者である聴衆が何を知りたいのか、どうやったらスピーカーのプロダクトに魅力を感じるのかっと言ったことを考える必要があった。最初は何を言ったらいいかよくわからず聞いていたばかりだったけど途中からその会社のことをしっかり下調べするようにした。どんなサービスを持っているのか、何を見せられるのかを知っておくだけで意見の仕方が変わるから。何も知らないと何も言えない。でも知っていたらこっちの方が見せ方がいいのでは?という意見を言える。

下調べをするからこそ第三者への見せ方がわかる。

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他国と日本の医療が繋がれる機会だからこそ、 もっと多くの国から参加してほしい

せっかく年に一度ある国際的なカンファレンスだからこそ、日本だけじゃなくてもっとアジア、アメリカ、ヨーロッパからもっと参加してほしいと思った。特にアジア。アメリカとヨーロッパだとお金も時間もかかる。でもアジアなら1~3時間くらいでつけるし、そこまで高くない。もっと日本の医療市場を世界で大きくできたらいいのにっと。

英語のスピーカーが増えることはいいことだと思う。日本人だけじゃなく世界の人と繋がれるから。Back stageで私は何人かの人がEnglish speakerと話しているのを見かけた。聞いていると今度あるアメリカでのカンファレンスに来ないか?っと言われていたり、高い評価をもらっている人もいた。ごくわずかの人たちだがもっと人が増えれば世界に日本の製品を広められるいい機会になる。

 

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ポジティブでアグレッシブな人と関われば世界にもっと出ていきたいという日本人も増えるのかなっと。

 

名前の大切さ

当たり前だけど、名前を覚えるのって実はすごく大変。特にいろんな人にあったり、メール上でしか話をしてないとなおさら覚えるのが難しい。しかし、誰でも自分の名前を間違われたら腹が立つように、会社の名前も間違われると嫌なもの。 多くの企業の方と関わる上で会社の名前が混乱することが多々あった。でもこれは自分の問題。他者には私の状況はわからないからしっかり覚える、またはメモをとる必要がある。

私は人の行動や顔を覚えるのが得意なので、その行動の特徴や顔の特徴で名前を覚えるようにした。メールにはNote機能をつけて印象的な話をしたことをメモり、名前を合わせる。こうするとだいたい名前が覚えられるようになった。

とりあえず、名前は大切。今後もこの癖を無くさないようにしっかり覚えておこうと思った。

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まとめ

以上が私の失敗、学んだこと、思ったことです。他にもあるのですが、小さなことだったりするのでここには書きません。とりあえずすごくいい経験をさせていただきました。このカンファレンスで出会った人たちからも色んなフィードバックを頂いています。この経験を元に次のインターンシップ先ではもっと違うことを挑戦していきます。

その前にインターンシップ先を見つけねば...笑

 

長々読んでくださりありがとうございます。ぺこり

ではまた〜

 

 

 

 

 

yoshiko