AR / VR Techmeeting @ San Francisco

先月の話になりますが...

サンフランシスコにあるCyberAgentのVenture Capital(ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社)のある方のお手伝いをさせていただいております。

主に...

  • 各種イベント情報の収集(週次、メールにて)
  • イベント参加レポート(イベント参加の都度)
  • スタートアップデータベースの作成(ベースはcrunchbase。分類方法は別途。過去の名刺との突合・情報追加、イベントで会った会社の情報追加)
  • マーケットリサーチ(テーマ選定等は別途)
  • ディールに関する感想(サービスの使用感、ビジネスとしてうまくいきそうか?等々)を都度コメントバック(メール・テキストベース)(不定期)

このような業務をしています。その中で、6/14にAR / VR Techmeetingのイベントに参加してきましたのでこちらで少し話そうと思いまっす。

 

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Open Inovation Clubという会社でありました。まず初めはいくつかの会社から呼ばれた人によるPanel Discussion。今回の議題は「今後のVR/ARについて」。皆さんしっかり意見があったのですが、もっと発展的な内容かと想像していたので、まあそうだろうなっという意見ばかりで少しつまらなかった印象。この話は40分ほどの長さでしたので省きます。

 

Panel Discussion後の6つのStartupによるプレゼンが今回私の本題になります。

このプレゼンで多くのStartupは自社のアイディアや、今後のプラン、どのようにして私達の生活をよくし、何に貢献していくのか、というようなことを言います。このプレゼンがよかったり、アイディアや商品がよければ投資家からお話を頂いたりします。他にも参加するだけで様々な人からのフィードバックをもらえたりと何かしらのメリットがあります。

 

今回のStartupは全部で6社でした。

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その中でも気になったのがPrynt、Arkamys、Skylightsという会社。

 
Prynt

ここはすごく興味がありました。携帯につけることが可能なコンパクトなチェキ。すごく小さくて持ち運びも今までのチェキよりすごく便利。そして何より写真だけではなく動画もチェキに収めることができる点が一番の推しポイント。専用のアプリでチェキを見ればそのチェキが動画のように動き出す。しかもシールになっているのでどこでも晴れる。Pitchもすごくわかりやすく、動画が見やすかったのでとても惹きつけられました。

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Arkamys

音に関するプロフェッショナル。IoTの製品や商品で音が出るものの音の品質をもっとよくしていこうとする会社。最初は車から始まり今は家にあるテレビ、スピーカー、インターホンなど様々なものの音に着目している。この会社では68もの違うパターンの音を分析することで独自に音の改良を行なっている。

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Skylights

 

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この写真を見た通り、このヘッドセットをすることで360度の高品質の高画質の映画を楽しむことができる。この会社は全ての飛行機の画面を無くし、このヘッドセットに変えようとしている。なぜなら飛行機の画面はすごく高い。しかしこのヘッドセットはすごく安い。もしここでコストカットできたならもっと安く飛行機になれるかもしれない。また他の人に邪魔されることなくずっと映画を楽しむことができる。これは面白いなと思った。

 

思ったこと...

他の会社はまだまだできたばかりで製品やサービスの内容がすっきりと入ってこなく、質問がたくさん浮かぶものだったので、ここでは書きません。でもこのイベントに参加して思ったのはPitchの仕方や喋り方、見せ方でこんなにも魅力的さが変わるのだということ

Flowという会社の人と喋ってのですが、自分たちの製品もPitchもまだまだ発展できるし、自分ではオーディエンスが何を疑問に思うかが分からないからこういう場所でいろんな人と話をできるのはすごくいいと言ってました。

 

ここから新しいコネクションや人と繋がれ、ビジネスモデルを指摘してもらえたり、新しい考えたかをもらえると思うとすごく面白いなと思うと同時に起業家は色んな努力が必要なのだなって改めて思いました。(すごい普通の感想ですが...笑)

 

また彼らが何を最終目標にしているのかも大切だと思いました。この部分はまたいずれ触れたいと思います。

 

ではではまたイベントに参加したら何か書きたいと思いまっす。

 

 

yoshiko