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San Franciscoから独り言

自分の考えや起こった出来事を記録し発信していきます :D

もっと患者が医師と医療に繋がれたら... 「Amino.com」の可能性

ネット上で医師と患者を簡単に繋げれるfree online serviceを出している会社が2007年のZocDocを筆頭に次々と出てきている。その中でも最近私が見つけたAminoという会社について触れようと思う。

 

Amino

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本社・・・サンフランシスコ

設立・・・2013年

カテゴリー・・・Service Industry, Health Care, Health Insurance, Mobile

2017年4月現在、Series Cの段階であり11の投資家から$45Mの投資をしてもらっている。

概要・・・患者が簡単に自分に合っている医師を見つけるだけでなく、医療費の見積もりや予約を全てネット上ですることができるサービスを展開。より簡単に医師と患者が繋がれる。データベースにはおよそ2.2億患者のデータが保存さてれおり、全てタダ。

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最近アメリカの医療費は徐々に上がってきているそう。それ以前にアメリカの7%の人しか医療費を正確に予測できる人がいない。

 

例えば.... 骨をおり、軽い手術をしたとしよう。この医療費を46%の人は$500ドル程で済むと思っている。しかしAminoの統計でいくと約$1,100ドルもかかる。(Aminoに登録していれば、調べるだけで自分の保険を考慮した上で医療費を計算してくれるのだが...)

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とりあえうず、この思いがけない医療費を負担できる人はアメリカに45%しかいない。55%の人口が医療費の請求書をみて驚き、どうやって医療費を払おうか迷っている。

 

Aminoはこの医療費の不透明さはもちろん、医師選択の難点、医療方法の疑心などの問題をカバーしている。これらの問題は他社のサービスにもあるが、Aminoは違うところがいくつかある。

 

Aminoが他社と違う点

  • Centers for Medicare & Medical Services (CMS) から企業初保険請求データ、患者クレームデータを得た

CMSは米国で一番信頼があり大きな公的医療保険会社である。このデータには担当医、症状、医療法、医療費、保険、患者の体験等全ての情報が載っている。このビックデータを利用することでより質の良い医師をマッチングすることが可能となり、どの医師がなんの病気に特化しているのか、どんな治療法があるのかなどを患者がオンライン上で自分の目で確認することができる。またある病気の経験値が高い医師と低い医師の医療費の違いもわかるようになった。そしてこのデータがあるからこそ、巨額の医療費を予測することも可能。

 

  • 全ての医療情報を95万以上もの機関と医師に監視してもらっている

Aminoでは多くの医療情報を無償で提供している。最近DeNA問題もあったが、一般人にとって医療情報の正誤はわからない。その問題を解決すべく多くの医療機関と医師に監視をしてもらい、正しい情報を流している。

 

  • 48時間ごとに情報をアップデート

常に新しい情報を流し続けることで、信頼性の強化に勤めている。

 

  • 医師を見極める決定要因の提供

医師に点数をつけるわけではなく、特化している病気の成功率や、経験数の表示など、他にも様々な決定要因を提供することで、患者がそのデータで医師を見極め、数多くの医師から自分自身で選択することが可能にしている。

 

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  • 9億もの情報をCMSへ提供

当初はCMSからもらった3億もの患者のクレームデータを使って開始したこのonline service。その後Aminoを使用した人のデータを匿名で保存し、9億以上の患者データの作成。このデータ共有により、CMSは65歳以上の人はこのような症状が多くなる、20~30歳の人は何に悩まされている、などという様々なデータを作り出すことが可能になった。

 

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情報元<https://amino.com/>

 

収益方法

どの記事を読んでも載っていなかったので、他社の収益方法などをみて私なりに収益方法の予想をしてみた。

  • CMSに患者の情報を売る収益方法

今はdataがお金になる時代。オンラインで多くの人の情報を集め、それを匿名化し企業にうることで収益する。

  • 登録医師や機関から登録料、紹介料

 他社では登録する医師から月$10ドル~もらっている。その為医師を増やせば増やすだけお金が入る。また良い医師の紹介料もあるかも。

  • 他の医療保険会社などとの提携

情婦を提供し、Aminoと保険会社で新たな保険の制度の作成など

 

日本の医療への影響

日本でも様々な会社がオンラインと医療、テクノロジーと医療を繋げようとしている。その中でも私が面白いなっと思っているMEDLEY(メドレー)は、Aminoのように正しい医療情報の情報提供をしている。代表の豊田さんと瀧口さんは自分たちの過去の経験や、医療問題への疑問から医師と患者、医療と患者をオンラインやテクノロジーを使用して繋げようとしている。

 

Aminoは今、どんどんとシステムを改良しユーザーも徐々に増えてきている。このようなシステムはアメリカの医療システムだからできることかもしれない。これを日本に入れるとなると、日本の医療制度や日本人の特徴に着目して内容をカスタマイズする必要がある為難しい。

 

しかしMEDLEYや似たような会社がAminoのように医師と患者をオンラインやテクノロジーで繋げることで、医療をもっと身近にかんじ、医師不足などの問題も少しずづでも解決できるかもしれないのかなっとふと思う。私自身日本の医療制度を詳しく知らないので、勉強しなきゃなーっと思いつつ、こんな会社が出てきたらっとaminoからの日本の医療の在り方などの可能性を感じる今日この頃。ちゃんちゃんっ

 

 

 

yoshiko

 

情報元<https://amino.com/blog/>